フォトストーリー導入事例
山梨フジカラー
メディアラボフォトベイス部
伊藤和彦 様
- カスタマイズシリーズの登場で導入を決意
- 「大きいサイズの製本で(見開き)一枚の写真でできるということで、前から目を付けていたが、カスタマイズシリーズが発表され、各ユニットが個別に購入できるようになったため、ようやく導入となった」とおっしゃるのは、山梨フジカラー メディアラボフォトベイス部長の伊藤和彦取締役。
導入の最大の理由として(1)大判サイズ製本、(2)見開きページの一枚プリント製本、(3)本場イタリア製本革の装幀など、他社の追随を許さぬ独自の特性、(4)満足を提供できる高級志向と高収益性、(5)簡単操作による高生産性などを挙げられています。
- 30～40角大判の高級アルバムに対応
- 同社ではそれまで手作業による「両面台紙貼り」方式をとっていましたが、最大の悩みは、A4サイズ、25角の注文までで大きなサイズが製作できないことでした。現在では、フォトストーリーの導入により見開き一枚ものに対応でき、30角、40角のアルバム製本にも対応できるようになりました。2ページにわたる見開きの写真レイアウトもできるので、「扱う側もいろんなデザインができて扱いやすい」と評判は上々のようです。同社では従来の両面貼りタイプなどとは別に、フォトストーリーで製本する高級アルバムなどのアイテムを企画・展開されています。それでも高生産性マシーンのため、「スタッフ数は今のままで充分」とのことです。
- 事業内容： デザインアルバム・製作・製本・撮影 写真用品及び関連用品販売 他
- 所在地： 山梨県中巨摩郡昭和町西条365
- TEL： 055-275-2321
Vakcolor社
- 合理化の実現でラボの再建に成功
- オランダで集中ラボを営むVakcolor社では、2005年にフォトストーリーを導入(第一号機)して合理化を進める一方で、大判印刷とアルバム製本の2つの事業を強化。写真業界の不況でかつて60名いた社員は25名に減りましたが、人員はそのままで、60名当時の売り上げまで復帰させました。
フォトストーリーも1年後には3台が稼働。現在、アルバム事業は同社の売り上げの40％を占めています。
- 顧客は全てプロカメラマン
- アルバム製本の顧客は全てカメラマン。デジタルで撮影、専用ソフトで作成したアルバムデータをネットで受注、ワンストップでスピード処理。高画質銀塩処理と高級装幀を徹底し、他の業者(オンデマンドプリンタ)では対応できない独自の高級大型アルバムに特化することによって、サービスの差別化を図って業績を上げています。
- 事業内容： 大型印刷・高級アルバム製本
- 所在地： オランダ
PhotoSi社
- 高級ブライダルアルバムとフォトブックサービスで利益率50%
- イタリア北部のPhotoSi社は5つの営業所で国土の70%をカバーし、ブライダルアルバムとフォトブックの製本サービスを展開しています。
フォトストーリーで製本する30×40の大型サイズのブライダルアルバムの製本サービス事業では、カメラマンからのニーズに合わせて多種大量の高級本皮表紙を揃え、年間5000冊、150万ユーロ(2.25億円)、利益率50%の業績を上げています。
- ソフトの無料配布で顧客の囲い込みに成功
- 一般向けにはCD付きオリジナルフォトブックサービス「Sesamo(シズモ)」を展開。
顧客のニーズに合わせた自社開発のソフトを無料配布し、顧客の囲い込みに成功。年間8万冊、100万ユーロ（1.5億円）、利益率30%の業績を上げています。
他、営業写真館・ブライダル関連施設など多数で導入されています。
※ 導入事例は随時追加予定です。
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